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須田一政 Issei Suda 写真集「角の煙草屋までの旅」特装版

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須田一政 写真集「角の煙草屋までの旅」特装版

発行:Place M
発売:2011年1月20日
ブックデザイン:坂川朱音(坂川事務所)
制作協力:夜の写真学校、ハワード・ワイツマン、木村愛理
編集:梅村隆之
英語翻訳:ハワード・ワイツマン
製版・印刷・製本:株式会社光陽社
ISBN-13 : 978-4905360001
価格:税抜80,000円

*通常版は売り切れです。

オリジナル8x10inchサイン入りゼラチンシルバープリント付き
キツネとネコの絵柄のどちらかを選べます。

旅とは言いながら「角の煙草屋まで」。見慣れた街角には違いない。 それでもカメラを構えて歩けば、その時々の気分で意外な姿を見せる。「黙々と自分の足音に耳を澄ませるような、ささやかだが満ち足りた時間を歩く旅」が始まる。 広く知られざるスナップの名品だ。今も評価の高いシリーズ「風姿花伝」から数年、1980年の雑誌連載作。河川敷でテニスを楽しむ人もいれば、ギターの流しもいる。途中には自身の入院を挟み、当時の風景をよみがえらせる。ふとした日の陰り、霊妙な気配の漂いをとらえる独特の視線はむろん息づいている。 ところで、この年は昭和55年にあたる。先日、昭和時代に関する世論調査が本紙に掲載されたが、日本人が最も幸せだった時期は昭和50年代との回答が多かった。高度成長期でもバブル期でもない頃、その日常が目にしみる。 (2011年3月28日 読売新聞) --「読売新聞 よみうり堂」

プロフィール
須田一政(すだいっせい) Issei Suda
1940年東京・神田生まれ。東京綜合写真専門学校卒業。演劇実験室・天井桟敷(寺山修司主宰)専属カメラマンを経て71年にフリーとなる。76年「風姿花伝」により日本写真協会賞新人賞、83年「物草拾遺」等により日本写真協会賞年度賞、85年「日常の断片」等により東川賞国内作家賞、97年「人間の記憶」により土門拳賞、2014年「凪の片」等により日本写真協会賞作家賞受賞。2019年3月7日千葉市にて逝去。

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